2016年4月10日日曜日

熱傷の勉強中です。


大宮医療の研修指導柔道整復師の増山です。

私は、一昨年に大宮医療を卒業し、一年余り接骨院で仕事をしてきましたが、その時に痛感したことがあります。
それは臨床経験を積まないと一人前の柔道整復師にはなれないということです。
大宮医療の研修施設では医師や柔道整復師から様々な臨床を学ぶことができます。

現在は、研修施設のクリニックや接骨院に来院された患者さんの症例を経過観察しながら
卒前研修生たちと一緒に勉強中です。

先日、クリニックに熱傷の患者さんが来院されました。
熱傷は柔道整復師国家試験科目でもある外科学の分野で、柔道整復師養成校で使用する教科書にも載っています。
実際に熱傷の患部を診ることは少ないので非常に勉強になっています。

この写真は、やかんのお湯が右肩に掛かってしまった患者さんの熱傷部分で、
診断では2-b熱傷で、皮膚にびらんが形成されています。
全治に2週間以上かかるので研修生たちと治癒経過を追っていきます。











他にも外傷の患者さんの経過観察を行っていますので、ブログで卒前研修生たちと一緒に
報告していきます。